1日1組限定の古民家宿「たらいち邸」いよいよ作業を開始!?

最終更新: 2019年5月13日


たらいち邸 ストーリー2

滋賀県高島市マキノ町上開田という地で、築約150年の古民家を活かした一棟貸しの古民家宿「たらいち邸」を、都心に住むファミリー層、20~30代の女性、外国人観光客をターゲットに、1日1組限定の宿として営業しています。



1日1組限定の古民家宿「たらいち邸」ができあがっていくまでを綴っていきます。


滋賀県内でも雪深い土地となる高島市。

そんな市内でも、たらいち邸が位置するマキノ町はかなりの積雪量があります!


今年(2019年)は例外的に雪がほとんど積もりませんでしたが、

例年は、宿の屋根から落ちてくる雪が重なっていき、小学生の背丈ぐらいになります!



改修前のたらいち邸。煙突がまだないです。

同じ滋賀県内と言っても、大津市と高島市とでは、積雪量に大きな違いがあります。

車で走れば1時間半ほどなのですが、まさに別世界!


2人の想いは?


築年数で言うと、およそ150年程前の古民家。

これをどのように改修するべきか?


幾度となく話し合いを2人で重ねました。


共通して抱いていた想いは、集落の維持=地域経済の循環に貢献したい、

一棟だけの点ではなく、複数の棟を面で展開していきたい、海外でも古民家を使った

ビジネスを展開したい、高島市をもっとブランド化させていきたい、、、。


とまあ、2人の想いはかなり重なる部分が多く、

逆にこうした想いを遂げるためには、どういったビジネスが良いのか?

という、逆算の考えでアイデアを出し合いました。


最終的に、2人の方向性と地域経済への波及効果等も考えたうえで、一棟貸しの宿、

それも、農業や里山体験ができる「農家民宿」というスタイルでスタートさせることに

落ち着きました。


「農家民宿」って?


少し話がそれますが、、、


我々が営業しているような宿も含めて、宿泊を伴う営業というものは、

旅館業法という法律で、中身が細かく決められており、その営業は許可制となっています。


とは言え、今は届け出だけで宿泊営業が可能な「民泊」という形態もありますが、

この辺りを詳しく書き出すと大変(汗)なので、詳細はそれぞれの専門サイト等を

ご覧ください。

たらいち邸は、法律上は簡易宿所として営業許可を受けています。


さらに、その中でも「農家民宿」という、様々な法律上の緩和措置を受ける事のできる

営業スタイルです。

もしも、これから「宿泊事業を始めたい!」とお考えの方がおられましたら、農家民宿での

開業というのも、選択肢の1つに入れられても良いかもしれません。


ただ、どのような許認可であれ、必ず必要となってくるのが、

行政機関との様々なやり取り!

もちろん、我々も例外なく届け出書類等でなかなかの苦戦をしました(汗)


この辺りの詳しい経過は、後ほど、作業過程がその段階に来た時に

改めて詳述できればと思います!


何から始めるか?


話を作業過程に戻します!


古民家活用の方向性が見えた次の段階、「さて、一体何から手をつけよう?」


当時は、建物自体は我々の所有ではありませんでした。

空き家であった建物の一室を、間借りさせて頂いている状態。

いくらその他の部屋が使われていないとは言え、勝手に躯体を変更するような

作業はできません。

ここで古民家の活用に際しての基本!

どんな活用方法であろうと、それが特に空き家であった場合はなおさらですが、

とにもかくにも掃除、掃除、掃除が基本です!


新しいことを始めることができる段階にまで、まずは建物を持って行く必要があります。


という事で、我々もまずはできうる範囲の掃除から始めることとしました。

そう、あれは忘れもしない、2017年4月26日。

たらいち邸へと向かう、もちろんその当時は無事にオープンできる保証などどこにも

なかったのですが、記念すべき作業第1日目が始まりました!


#古民家 #リノベーション #開業

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