1日1組限定の古民家宿「たらいち邸」開業に向けて第一歩!!

たらいち邸 ストーリー3

滋賀県高島市マキノ町上開田という地で、築約150年の古民家を活かした一棟貸しの古民家宿「たらいち邸」を、都心に住むファミリー層、20~30代の女性、外国人観光客をターゲットに、1日1組限定の宿として営業しています。





1日1組限定の古民家宿「たらいち邸」ができあがっていくまでを綴っていきます。


さて、前回までで、ようやく作業初日にたどり着くことができました!

ここからは、具体的にどのような作業を経て一棟貸しの古民家宿として生まれ変わった

のか?

この辺りを時系列で書き綴っていければと思います!


ここで、たらいち邸の間取りについてご紹介。


1階には客間、キッチン、囲炉裏リビング、お風呂とトイレ。

基本お客様が滞在頂く場所となります。



キッチンはIHコンロ完備、調味料なども備え付けております。


その他、基本的な家電は一通り揃えておりますので、食材を持ち込んでの自炊も可能となってます!














ご家族でゆったり入ることのできる広めのお風呂


トイレもウォシュレットタイプを完備。


古民家の宿とはいえ、水回りなどはモダンな雰囲気でリノベーションをしました。


伝統との融合。


残すべき箇所はきちんと残し、現代の生活スタイルに合わせるべき所はなるだけ違和感なく溶け込むように考えました。











テーブルタイプの囲炉裏もDIY

たらいち邸には、1階スペース以外にも、階段で上がることのできる上層空間が

存在します!


中2階スペースは、さながら秘密の書斎のような空間が!


一番上の空間は、むき出しの梁と茅を眺めることのできる特別な場所。


写真で伝わる迫力は、実際の迫力の何分の1かです。

こればかりは、ぜひ当宿に泊まられた際に、お客様自身の目で確かめて下さい!



古民家への想い


階段で上がることのできる上層空間ですが、元々は、屋根に使う材である茅等の保管場所

でした。


当時は、囲炉裏とかまどが生活の中心。

屋根裏空間は温かく、また、煙でいぶされることで殺菌もできるので、資材の保管場所としては最適だったようです。

本当に昔の家はよく考えて作られています!


さて、実際、始めて脚立を使って上層の空間を除いた時の衝撃、感動はすさまじい

ものがありました!

(現在は階段が設置してありますが、作業段階ではずっと脚立での上り下りでした)

圧倒的な太さの梁の数々、、、。


それまでにも仕事の関係上、数々の古民家や町家を見てきましたが、たらいち邸に

使われていた梁の太さや威厳などは群を抜いていました!


大工の親方さん曰くは、ざっと150年は前のものだろうとのこと。


その間、ずーっと色々なものを見てきた梁たち・・・。


個人的には、古い建物はそれだけでまちの大きな資産であり、宝だと思っています。

しかも、一度壊してしまえば、二度とは元に戻せない古民家たち。

もちろん、様々な理由から取り壊されてしまうモノも多くあり、それはそれでものすごく

残念ではありますが、今自分たちがつながることのできたこの建物は、

必ず自分たちの手で残し、活用したい!


この時、強くそう思いました。


とは言え、この時の上層空間はと言えば、一体どれだけの量が堆積しているのか?

皆目見当もつかない状態の、茅やら薪やら、古材で埋め尽くされていました。


もちろん、照明器具などはなく、作業の度に投光器で照らしながら、少し、また少しと

掃除を進める状態。本当に終わりの見えない、掃除の無限ループにいよいよ2人で

突入していくのでした。。。


#古民家 #リノベーション #DIY

17回の閲覧